― ビジネスにおける英語の必要性 ―
職場で求められる英語力は、ここ数年確実にレベルが上がってきています。
国際化へ対応するため、総合的な英語力を判断する試験として認知されているTOEIC試験のスコアを
人事の参考とする企業が増えてきています。TOEICとは、Test of English for International Communication
の略で国際的なコミュニケーションのための英語能力テストで、通産省の外郭団体、
国際ビジネスコミュニケーション協会が実施しています。
最近の統計によると、社員採用時にTOEICスコアを考慮する企業は50%を超え、将来考慮したいと考える企業を
含めると80%にのぼります。業種や職種にもよりますが、期待値として600点前後を設定している企業が一般的です。
しかしながら、800点以上の高得点を取得していながら、実際の場では能力不足である場合が多くあります。
なぜなら、社会人として必要な国際性は、高度な英語力ではなく、あくまで実践的なコミュニケーション能力であり
TOEICはあくまでも英語でのコミュニケーションを測る試験なので、スコアだけをあげるための勉強にならないよう、
実践で応用のきくコミュニケーション能力を身が必要であるからです。
― 留学によるビジネス・スキルアップ ―
英語でのメールの書き方、交渉の仕方、電話での対応法、会話の中でのビジネス的な言い回し、
商品や会社の紹介、スムーズな接客マナー、プレゼンテーションスキルなど、
それぞれのビジネスの場で必要な英語とスキルを身につけることは大切です。
仕事柄ビジネスの場で必要な英語力とビジネススキルを学びたい人たちを対象にした
英語コースは専門分野を学ぶための大学留学とは異なり、実践的な語学力とビジネススキルを身につけることができるため、
英語力を通常のコースよりも効果的に上げることが出来ます。また習得後は仕事の幅を広げることも可能になります。
ビジネス英語留学先を紹介
ビジネスのグローバル化に伴い、業務における専門スキル、異文化理解力、実行力やそれらを踏まえたマネジメント力などに加え、
国際共通語である英語を自在に操るスキルが求められています。リスニング・リーディングスキル、スピーキング・ライティングスキル
は今後あらゆる仕事の分野において求められるようになるでしょう。
「英語を使用する部署・部門がある」、「特定の部署・部門はないが、英語を使用することがある」 「社内公用語が英語である」を合わせると、調査した国内の上場企業の84.5%が業務で英語を使用していることになります。 この割合は資本金規模に比例して、増加します。
英語使用企業のうち、約7割の企業が3年前に比べて「英語コミュニケーション能力の必要性は高まった」 と回答しています。そして、この割合は従業員や資本金規模に比例して増加しています。
英語の4技能(「聞く」「読む」「話す」「書く」スキル)の必要性について、 3年前に比べ「非常に高まった」と答えたスキルの割合はスピーキングが最も多く、 そのあとにリスニング、ライティング、リーディングの順で続きます。 また、英語研修を実施している企業の、研修における指導割合は スピーキング>リスニング>リーディング>ライティングであり、 やはり「話す」「聞く」スキルに重点を置いていることが分かります。
英語を使用する部署での英語の4技能の使用割合はリーディングが他の技能よりやや上回ったものの、ほぼ均等です。
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TEL:+81 3 6380 6411
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