― カール・デュイスベルク・センター ―

カール・デュイスベルク・センターは国際的な人材育成、資格付与の分野 において代表的な公益法人のひとつです。毎年数千人の方々に外国語の 知識、異文化間相互理解能力、海外での体験、国際的な専門知識を得る 機会を提供しています。また、国境を越える経済や公的機関のための人材 育成プロジェクトもマネージメントしています。 カール・デュイスベルク・センターはケルンに本部を置いています。さらに ドイツ国内ではベルリン、ハノーバー、ミュンヘン、ラドルフツェル、ザー ルブリュッケン、ライン・マイン地区の6ヶ所に拠点を置いています。

カール・デュイスベルク・センターは中国、インドネシア、マレーシア、ロシ ア、ウクライナにも拠点を置き、世界各国の数多くの提携パートナーととも に、国際的に事業展開しています。 社名はドイツの企業家であり後援者であったカール・デュイスベルク （1861～1935）の名前に由来します。すでに1920年代に指導者や後継者 への国際的な資格付与に大きな意義を与えた人物でした。数十年にわた る私たちの活動基盤は彼が築いたのです。

― カール・デュイスベルク・センターで効果的にドイツ語を学ぶ ―

私たちは外国語としてのドイツ語コースに重要なポイントを置き、45年以 上に渡って国際的な語学教育機関として活動してきました。 カール・デュイスベルク・センターのドイツ語コースは、ベルリン、ケルン、 ミュンヘン、ラドルフツェルで行われています。

カール・デュイスベルク・センターでは、大学で専門教育を修了した経験 豊富な講師によってレッスンが行われています。レッスンではコミュニケ ーション能力のトレーニングに重点を置いています。欧州評議会の定め た語学力評価基準のレベルに基づいて学習は進められます。コース開始 時に行われるレベルチェックテストであなたの現在のドイツ語レベルを 確認します。コース終了時には受講証明書をお渡しします。さらに、国際 的に認められている検定試験telcにより、コースプログラムの各段階にお いて、あなたのドイツ語学習の進歩を証明できます。

カール・デュイスベルク・センターの4つの開講地には、最新の教材を備え たメディアセンターがあります。また、個人学習のためのコンピュータ学 習プログラムもあります。レッスンで使われるテキストや教材は全て無料 で配布され、コース終了後にお持ち帰り頂けます。申込、レベルチェックテ スト、毎週行われる中間テストに追加費用はかかりません。

その言葉が話されている国で外国語を学べば、そこで暮らす人々の文化 やしきたり、習慣も知ることができます。もちろん、ドイツでの語学コース についても同じことがあてはまります。変化に富んだ課外プログラムや文 化プログラムは、学んだばかりのドイツ語を生活の中で実際にすぐに使 う良い機会です。それは同時にドイツの文化とドイツ人のメンタリティー を知るきっかけにもなります。

― コースシステム ―

カール・デュイスベルク・コースシステムは欧州評議会の定めた語学力評 価基準に基づいています。ベルリン、ケルン、ミュンヘン、ラドルフツェル の4つのカール・デュイスベルク・センターでは、A1からC2まで6レベルの コースが提供されています。コース開始時に実施されるレベルチェック テストにより、あなたの現在のドイツ語レベルをチェックし、あなたに合 ったコースレベルで学んで頂きます。原則、初心者は3～6週間ごとに受 講開始が可能です。予備知識のある参加者は毎週月曜日に受講を開始 できます。

集中コースPlusはカール・デュイスベルク・コースシステムの基礎です。週 24時限のグループレッスンとメディアセンターへの入場無料が含まれて います。1時限は45分です。集中コースPlusは総合的で包括的なシステム 化された学習プログラムです。

経済ドイツ語集中コースは一定の日程で開講されます。総合的なドイツ 語能力（C1）があることが参加の前提条件となります。

集中コースPlusに5時限または10時限の個人レッスンを追加するのがク ラッシュコースです。個人レッスン～職業とキャリアのためのドイツ語と 講師の自宅で学ぶ＆暮らすは、受講生の希望に合わせたオーダーメイド の個人レッスンです。

会話や仕事で必要な能力を磨くためのプログラム、文化やスポーツの追 加プログラムは集中コースPlusを補うもので、集中コースPlusと組み合わ せてのみお申し込み頂けます。これらにより、集中コースPlusに各参加者 の目的に合わせた学習をプラスすることができます。ほとんどの場合、テ ーマによって必要とされる語学力等、一定の前提条件が満たされなくて はなりません

― カール・デュイスベルク・センター：学校の場所 ―

カール・デュイスベルク・センターはケルンに本部を置いています。 さらに ドイツ国内ではベルリン、ハノーバー、ミュンヘン、ラドルフツェル、 ザールブリュッケン、ライン・マイン地区の6ヶ所に拠点を置いています。